せいれい乳児院の窓から 第126号

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 新しい乳児院に移ってから3か月余りが経ちました。子どもたちは新しい環境に大分なじんできました。大人(職員)もかなり慣れてきました。養育形態が小規模になっても、基本は子どもと大人が1対1で愛着関係を育むことです。小規模養育によって、愛着関係がより豊かに育くまれるようにしていきます。
 新型コロナ感染症は、金沢市が「まん延防止等重点措置」の対象になり、終息の気配が見えません。子どもの日の行事は保護者の皆さんの招待はなくして、子どもたちと職員で楽しみました。5月の遠足も外出せずに、お部屋でお弁当を楽しみました。健康には万全の注意を払いながら、天気のいい日には近所の公園に散歩に出かけたりしています。散歩から帰った子どもたちの頬っぺたは、うっすらと上気しています。思いっきり陽の光を浴びて遊べる日が早く来てほしいなと思います。

 保護者の皆さんの面会は原則控えてもらっています。子どもたちの様子は、昨年もお便りや写真でお伝えしました。今年も同様にしていきたいと思います。ご了承ください。        (院長 中村秀人)

せいれい乳児院の窓から(PDF)

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